フレイルって??
- 2017年05月23日
- 天王町そよかぜ鍼灸整骨院
- 天王町日和スタッフブログ
こんにちは!
イノッチです(‘ω’)ノ
急に暑くなってきましたが、皆さん体調はどうですか?
5月病にはなっていませんか?
わたくし、、何だか食欲出ず(+_+)
夜ご飯は一回しかおかわり出来ず、、、
お風呂上りのアイスは2つしか食べれてません。。(笑)
冗談はさておき、、、
体調崩しやすい気候ですので、いつも以上に気を引き締めてください!
話変わり、、、
『フレイル』って言葉知ってますか?
(昔、NHKでも特集されたのでご存知の方もいっらしゃるかもしれませんが、、)
簡単に言うと『フレイル』とは、
「(年齢に伴って)筋力や心身の活力が低下した状態」
もともとは「frailty(フレイルティー)」弱さ・
高齢者の多くは、“フレイル”の段階を経て、
実際、フレイルの人って、どれぐらいいると思いますか?
65歳以上で脳卒中などの持病が無いかたのうち、
結構多いんですよね。
アメリカで使われている診断方法で、チェックしてみましょう。
□体重減少 (日本人の体格だと、1年間で2~3kg減っていたら要注意)
□(最近、以前より)疲れやすくなった
□筋力の低下 (例えば、買物で2㍑のペットボトルなどを運ぶのが大変に)
□歩くのが遅くなった (横断歩道を青信号の間に渡るのが難しくなった)
□身体の活動性の低下 (最近、趣味のサークルに出かけたりしなくなった)
この中で3つあてはまったらフレイルの疑いがあります。
でも、これって、単に自然な「老化」だと思いますよね?
生活に支障のない老化ならいいんですが、
なぜかと言うと…
まず、「体力や筋力が低下」します。
すると「日常の買い物にも出かけるのが億劫に」
その結果、「人と接する機会が減ったり、
「ますます体も衰え」
これがフレイルなんです。
自分で予防できるような方法のご紹介です。
(1)たんぱく質、ビタミン、ミネラルを含む食事
(2)ストレッチ、ウオーキングなどの運動
(3)身体の活動量や認知機能を定期的にチェック
これは自分ではなかなか難しいですが、
(4)感染予防
高齢者の体力がガクッと落ちるきっかけとして、
(5)手術の後は栄養やリハビリなど適切なケアを
これも同様に、
(6)薬の種類が多い人は主治医と相談
目安は6種類以上。
特に心がけたいのが、しっかり栄養をとることと、
以前から日本人の、
牛乳、卵、魚や肉、
1日合計60gぐらいタンパク質が摂れるように
意識していただきたいですね。
後は運動です。
フレイルになっていない人の予防なら散歩、軽いウォーキングだけでも十分なんですが
有酸素運動だけでは、
筋トレ、なんて高齢の方がやっても無駄なんて思う方もいますか?
バーベルを上げるような筋トレではなく、
さて、元気な人や若い人は気にしなくいいでしょうかね?
いえいえ。若い人ひとごとじゃ無いんですよ~!!
最近、
全体に、やせ願望が強くなって、
ぜひ、今から食事や運動に気をつけていただきたいと思います。
運動の習慣なんてないし、軽い筋トレなんて分からない、、、
なんて方には!!
毎週木曜日 13:30~15:00
当院主催の体操教室にぜひ、ご参加ください!
私たち身体のプロだからこそ提供できる、本格体操教室です。
しっかりストレッチした後、体幹トレーニング、毎週バラエティーに富んだトレーニングを行います。
(開催場所は週ごとに変更します、たまに開催してない日もありますので、HPでご確認を♬)

さくらメディカル整骨院グループは、プロバスケットボールチーム「横浜ビー・セルコアーズ」を公式パートナーとして応援しています。