お灸についてお話します!!!
- 2020年03月25日
- 天王町そよかぜ鍼灸整骨院
- NEWS&TOPICS‘天王町日和スタッフブログ
こんにちは!そよかぜ鍼灸整骨院です!
3月も終わりに近いですが暖かい日と寒い日が繰り返していますね!
三寒四温なんてとも言いますが急な気温の変化でお身体壊さないよう注意お願いします!
さて、今日お伝えしたいのは”お灸”
お灸は中国が発祥と言われ、中国最古の医学書にも掲載されているほど昔から行われていた療法になります。
また日本でも松尾芭蕉が奥の細道を旅した際に”足三里”という身体の疲れを取るツボに灸を据えていた事も有名です。
お灸の原料は道端にも生えている”ヨモギ”になります。葉っぱをパリパリになるまで乾燥させた後に粉末状にして、
その粉末状にしたものから、茎などの繊維質のものを取り出します。そうするとふわふわの綿みたいなものが出来上がりそれを”もぐさ”と言います。
もぐさを米粒状にして燃焼させたり、もぐさを紙の筒に入れて燃焼させたりと、一口にお灸と言っても色々な燃やし方があります。
神経痛などに対してしっかり熱を入れたい場合や、熱いのが苦手な方、痕が残るのが嫌な方に行う場合などによってやり方を変えます。
効能としましてはまず”温熱効果”があります。最近では温活としても注目されていて、冷え性やむくみ改善の為に用いられる事も多いです。
また、温熱による血流改善効果もあるので筋肉の緊張を取る事も期待されています。
他にもお灸の原料のヨモギにはチネオールと言う精油成分が含まれておりリラックス効果や抗炎症作用や鎮痛効果があるとも言われております。
またお灸は東洋医学でいう”経穴(けいけつ)”いわゆるツボに行う事も多く、経穴には内臓の機能を高める事で身体の不調を取っていきます。
最後に、お灸は様々な症状に対して用いられてきた歴史があり、現代でも多くの人に使われております。
今悩んでいるお身体の不調もお灸の適応かもしれませんね、もし本記事を見て気になった方やお悩みがある場合は一度ご相談下さい。
本記事は、厚生労働省認可の国家資格「柔道整復師=阿部良樹」が監修しています

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