いったーーーーーーい!脊柱管狭窄症について
- 2020年05月26日
- 天王町そよかぜ鍼灸整骨院
- NEWS&TOPICS‘天王町日和スタッフブログ
こんにちは!そよかぜ鍼灸整骨院です!
5月も終わりに近づいて大分暖かくなってきましたね(^_^.)
急な寒暖差でお身体崩さない様に水分補給や温度管理等気をつけて下さいね(*^。^*)
さっそくですが今回は「脊柱管狭窄症」についてお知らせしたいと思います。
脊柱管狭窄症とは背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄の神経が通る脊柱管の狭窄により神経症状が出現した状態です。
70歳以上の高齢者に多く、狭窄部位から大きく①馬尾型と②神経根型に分けられます。
また、脊柱管狭窄症は腰から臀部、足にかけて痺れが出現し、特に歩行を続けていると痺れが強くなり、座ると楽になる間欠性跛行という症状が見られます。
①馬尾型の場合は両足に痺れが出現し、膀胱直腸障害も現れます。
②神経根型の場合は片足に症状を訴えることが多いです。
必ず腰痛があるわけではないですが、脊柱管狭窄症の原因としてインナーマッスルや臀部の筋力低下をしていることが多く、
腰椎への負担がかかりやすくなり、または腰椎を安定するため脊柱起立筋が固くなっているため、状態によっては腰痛を訴える方もいます。
脊柱管狭窄症の施術は早期から開始することが理想的です。
脊柱管狭窄症は、軽度であれば座っていることで症状が出現しないですが、長期化すると足腰の筋力が低下してしまい痺れも強くなり、手術をしても症状が軽減しない状態になってしまう事もあります。
体を動かすことが少なくなり身体機能の低下が生じやすいため、早期から施術を開始し、痺れなどの神経症状を軽減し、運動量を増やすことが大切です。
施術方法としては、手技療法、鍼灸療法、運動療法などがあります。
①手技療法→脊柱管狭窄症の原因である、臀部や股関節周囲の筋肉が固くなっていることが多く、その部分を中心に腰から足にかけて行います。
②鍼灸療法→疼痛部や神経根部付近や脊柱起立筋群に行うことで血流を促進し痺れ・疼痛の緩和をすることができます。
③運動療法→注意点として、腰を反らす動きで症状が出現してしまうため、仰向けに寝た態勢で、腰を屈む体操を中心に行います。痺れの症状が出てしまう場合は無理をして行うことはしません。
このブログをご覧の皆様や周りの人達に、私たちが力になれる方がいらっしゃるようでしたら、ご相談いただければと存じます。
そよかぜ鍼灸整骨院では、地域に貢献することを目標に日々取り組んでおります。
整骨院事業以外にも(在宅訪問での施術、健康体操教室)などの活動も行っています。
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本記事は、厚生労働省認可の国家資格「柔道整復師=阿部良樹」が監修しています

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