肉離れについて
- 2020年08月07日
- 天王町そよかぜ鍼灸整骨院
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こんにちは、そよかぜ鍼灸整骨院です!
今日お伝えしたいのは、コロナ禍で運動を始めた人などにも多い肉離れです。
日常でも起こりえますが、処置がとても大事になるので、肉離れになった事のない人、運動をしていない人でもためになると思います。
是非目を通して下さいね!
①肉離れとは?
まず、肉離れとは専門的には筋挫傷と言う事から筋肉の損傷になります。
ランニングやバスケットボールの切り替えしなど、瞬発的に走る事で発生する事が多いです。
ストレッチなど準備不足で起こる事が多いので、冬が開けてから運動を始めるシーズンにも多いです。
一般的に、ふくらはぎ(下腿三頭筋)、もも裏の筋肉(ハムストリングス)で発生する事が多く、お尻の筋肉などに発生することもあります。
筋肉の疲労が蓄積した状態は血流が悪くなり、筋肉の柔軟性が低下してしまい、その状態のまま運動を行い起こる事が多いです。
筋肉の繊維が損傷されてしまい、修復されるまでには軽度なもので約3週間、重度なもので1~2カ月かかります。
②肉離れの症状
程度によって異なりますが、一般的に歩行時痛が起こり、立っているだけでも痛みが出る事が多いです。
この際、筋肉の内部では大量の出血が起きており、この出血を止める為に応急処置をする必要があります。
③肉離れの応急処置
例えば頻発部位であるもも裏で起きた場合は、痛みが出ている箇所にアイシングで冷却をしていきながら圧迫をかけます。
ただし、この時に圧迫が強すぎてしまうと完全に血の流れが止まってしまう事もあるので注意します。
また。応急処置をしている際の姿勢も大事で、もも裏の肉離れの場合は膝を伸ばした姿勢で行います。
膝が伸びている状態では、もも裏の筋肉が緊張していて、筋肉の傷口を塞ぐことによって出血を抑える事が出来ます。
なので、他の筋肉でも緊張させた状態で応急処置を行うと良いでしょう。
④肉離れの治療
そよかぜ鍼灸整骨院では、急性期(痛めて直ぐ)の場合は前述で述べた応急処置を行います。
また、急性期が過ぎて慢性期に移行したものについては、手技療法、鍼灸療法、超音波療法、電療などで筋緊張を緩和させながらしっかり痛みをとっていきます。
上記症状でお困りの方は是非当院へお越しください。
本記事は、厚生労働省認可の国家資格「柔道整復師=加瀬 賢二」が監修しています

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