変形性膝関節症
繰り返しかかる負担により、膝関節の中の関節軟骨がすり減り変形していく症状です。
年齢を重ねると共に、出やすい症状ですが、過去に膝を怪我したり、元々の膝の変形(O脚やX脚)更に足関節の変形(外反・内反)などをお持ちの方は、一か所に掛る負担も大きいので変形性膝関節症になりやすいと言われております。また肥満も負担をかける要因となります。
症状と致しましては、歩行時だけではなく階段昇降時に膝が痛む。
膝の曲げ伸ばしなど、動作での痛み。関節水腫を生じることもある。
正座が出来ない。など日常生活動作に多大な影響を与えるのが変形性膝関節症です。
当院では疼痛緩和の為、大腿部の筋肉の緊張を解し、関節内部の治療も出来る超音波を施します。
痛みが軽減してきましたら、膝関節のアライメント調整といって過度に捻じれてしまっている関節の調整を行っていきます。更に膝への負担を減らすように大腿部の筋力トレーニング、ストレッチングなどを行います。